もしあなたが──
「イプロスに製品を載せておけば、顧客が勝手に見つけてくれる」
「うちもイプロスに掲載した。これで年商は右肩上がりだろう」
「イプロスに載せたから、デジタルマーケティングは完了。営業DXも完璧だ」
そんなふうに思っているのなら、今すぐその幻想を叩き壊せ。
なぜか?理由は単純だ。
現実は、そんなに甘くない。
試しに、イプロスで「真空チャンバー」と検索してみろ。
表示件数は965件(2025年6月3日現在)。
それが、あなたの製品と同じ土俵に並んでいる“見えない敵”の数だ。
イプロスの検索結果は、1ページに45件まで表示される。
つまり──965番目に表示される製品など、誰も見ない。
では、そんな“激戦区”に埋もれず、
成果を出している企業はどうしているのか?
実は──
あなたと同じ、国内のある製造業企業が、
この過酷な戦場での問い合わせ数を、10倍にまで伸ばしている。
さらに、20倍という成果を叩き出した企業も、確かに存在する。
彼らは、何か特別なことをしているわけではない。
ユニコーン企業でもなければ、ラピダスのような国策企業でもない。
外資系の巨大資本を持つ大企業でもない。
あなたのすぐ隣で、
同じように悩み、同じように闘っている中小企業だ。
つまり──マーケティングを「やる企業」と「やらない企業」。
そのわずかな差が、
問い合わせや商談数、売上といった“数字”に、容赦なく現れる。
問題を認識し、行動するか。
それとも、放置するか。
たったそれだけで──未来の景色は180度変わるのだ。
関連記事:イプロス製品ページを“精鋭営業社員”に変える3つの方法
目次
その製品ページ、誰にも見られていない──
イプロス内“検索戦争”の真実
ではなぜ、イプロスに“掲載しているだけ”の企業は失敗するのか?
その理由は──検索してみれば、すぐにわかる。
たとえば、「装置用バルブ」とイプロスで検索してみてほしい。
ヒット件数は952件。
これは単なる数字ではない。
あなたの製品が、今まさに並んで戦っている“競合の密度”そのものだ。
他のキーワードも見てみろ──
✔︎「RF制御電源」 → 99件
✔︎「流体制御機器」 → 324件
✔︎「静電チャック」 → 54件
✔︎「セラミックス」 → 3470件
✔︎「黒鉛」 → 657件
どれもが、競合がひしめく“血みどろの海洋戦場”だ。
そして、あなたの製品ページは──その海の底に沈んだ“沈没艦”のひとつにすぎない。
この“検索戦場”で勝ち残るには、次の3つのうち少なくとも1つが必要だ。
✔︎ 検索上位に表示されること
✔︎ 業界内での圧倒的なブランドネームや認知度
✔︎ 明確な価格競争力
──では、あなたの会社はどうか?
年商100億円未満のあなたの会社が、そのどれかを持っていると断言できるか?
もし、「全部中途半端」なら──
残念ながら、あなたの製品ページは“誰にも見られていない側”に沈んでいる。
広告はコストではない、“燃料”だ──
問い合わせ数20倍の企業がやったこと
では、問い合わせ数を20倍にした企業は、何をやったのか?
その答えは、たったひとつ──
“イプロスのメルマガ広告に投資した”という、極めてシンプルな一手だ。
ほとんどの企業は、「無料で載せて終わり」で満足している。
コストは一切かけず、特大の成果を期待しているのが現状だ。
だが、成果を出した企業は、考え方がまるで違った。
彼らは、広告費を“コスト”ではなく、売上を生み出すための“燃料”と捉えていた。
戦場で使う戦車にガソリンが要るように、
売上を生み出すマーケティング活動にも、エネルギーが要る。
燃料がなければ、どれほど精密で高性能なマシンでも──1ミリも動けない。
断言する。中小企業は、顧客から指名検索されることなど、ほぼない。
「東京エレクトロン」「アドバンテスト」「ローツェ」などのような
ブランド力がなければ、誰も、あなたの会社名で検索などしてくれない。
検索されるのは、
「真空チャンバー」「装置用バルブ」「レジスト剥離液」など──
製品カテゴリそのものだ。
つまり、イプロスとは──
価格とスペックだけで比較される“ネット上の展示会”である。
そこで、“待っている”だけの企業は、確実に負ける。
「仕掛けた」企業だけが、顧客から選ばれるのだ。
ガソリン代をケチるな──広告はあなたの会社を走らせる“燃料”だ
だからこそ、言う。
顧客を“待つ”のではなく、自ら“仕掛ける”側に回れ。
中小半導体企業こそ、イプロスのメルマガ広告を使うべきだ。
この広告は、185万人を超える製造業プロフェッショナルに、
あなたの製品ページを“狙って”届けられる、成果への最短ルートである。
テレビCMのように、半導体と無関係な人間に広告を見せるのではない。
ここで狙えるのは、今まさに半導体製品を探している見込み顧客だけだ。
業界での知名度ゼロ?
問題ない。だからこそ、イプロス広告に投資しろ。
年商10億円未満?
それでいい。広告で自社ページを顧客に見てもらえ。
あなたは今、ガソリン代をケチって、100km先の目的地まで歩いて行こうとしている。
そのままで成果が出ると本気で思っているのなら──それは、致命的な誤解だ。
最後に問う。
あなたの会社のイプロス製品ページは──
精鋭営業社員として日々働いているか?
それとも、ただの“デジタル墓標”として放置されているだけなのか?
今こそ、決断せよ。
「イプロスに載せるだけの時代」は、完全に終わったのだ。