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officeじょに 代表 田中レジナルド の口癖 ~ Part8

口癖 その71

え?社長の結婚を社会にアピールして、社長の好感度をアップさせることで商品の売上アップにつなげたいですって?

…わかりました。社長の結婚相手はまだ決まっていないのですね?では、学生時代の同級生を結婚相手の第一候補としてください。間違ってもIT系の社長とは結婚しないように。

日本人は学生時代の同級生と結婚する人間には好感を、IT系社長と結婚する女性には反感を抱く傾向があるのです。私の専門であるマーケティングとは違いますが、過去の案件でリサーチした際のデータを偶然持っていたので…

口癖 その72

「仕事も結婚生活も充実させたい」と言うビジネスパーソンが日本には多いです。残念ながらそれは幻想でしかありません。なぜなら、結婚したらどんなに優秀な人であろうとも仕事に費やす時間を減らさざるをえないからです。

私は休日も含め1日13時間マーケティングに接しています。ですので、1日8時間、平日しかマーケティングに接することができないコンサルタントのスキルには疑問を持つことが多く、事実、それなりのスキルの方がほとんどなのです。

口癖 その73

「結婚しても今までと同じように頑張ります」と言うビジネスパーソンが日本には多いです。彼らは結婚後は仕事に費やせる時間が少なくなることは理解しているのですが、今より効率性を高めることで独身時代と同じ仕事量をこなすことができると信じています。

残念ながらこれは幻想でしかありません。もし、私がこのような主張をしているビジネスパーソンを見かけたら、例外なく次のような言葉をかけることでしょう。

「効率の良い仕事方法があるのなら、あなたはなぜ今この瞬間からそれを実践しないのですか?効率の良い仕事方法は結婚生活に入った直後に唐突に思いつくものなのですか?」

口癖 その74

アパレル大手ユニクロを運営するファーストリテイリングが、ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、ロシアでの営業を続けることを発表し日本国内でも批判が高まっています。(2022年3月現在)

柳井会長は10年ほど前に「将来は年収1億円か100万円に分かれる」と発言し話題になりました。私の職業は集客代行者(マーケター)であるため、それが事実なのかは全くもってわかりません。

しかし、集客代行者(マーケター)としてマーケティングに1日13時間費やしてきたので、人間は2つのタイプに分かれることはわかっています。1つは「自分の利益のみを考える人間」、もう1つは「自分の利益を考えつつも場合によっては他人の利益を考える人間」

日本の企業はどちらのタイプの消費者に対しても同じマーケティング手法でアプローチしています。「自分の利益のみを考える人間」と「自分の利益を考えつつも場合によっては他人の利益を考える人間」への商品・サービスの訴求方法は全く違うものとなるのです。

口癖 その75

鈴木社長、確かにあなたの会社で働く社員には「スズキ魂」があるのかもしれません。社員全員に「スズキ魂」を再認識してもらい、今まで以上に集客に一生懸命取り組んでもらうことで、ライバルの佐藤株式会社を追い越したいというあなたの考えもわかりました。

鈴木社長、あなたはライバル企業である佐藤株式会社の社員が「サトウ魂」を持っている可能性を考えたことはありますか?そして、あなたの社員が持っている「スズキ魂」が、ライバル企業の社員が持っている「サトウ魂」よりも優れている根拠はあるのですか?

口癖 その76

例えば、伊東ゆかりのCDを買いたい人が100人、中尾ミエのCDを買いたい人が100人、園まりのCDを買いたい人が100人いたとしましょう。伊東ゆかり・中尾ミエ・園まりのCDを買いたいと考えている音楽ファンは合計で300人いることになります。

レコード会社は300枚のCDを売るチャンスです。しかし、レコード会社は日本の一般的な企業と同じようにマーケティングを勉強していません。そのため、伊東ゆかり・中尾ミエ・園まり、3人の曲が1枚に収録されたCDを「スパーク3人娘音楽集」として販売してしまいます。当然、レコード会社は目標売上枚数(合計300枚)を達成することができません。

あなたは、伊東ゆかりのファン100人・中尾ミエのファン100人・園まりのファン100人に対して、合計300枚のCDを売る方法がわかりますか?…それはとても簡単なことです。

伊東ゆかりのCDを買いたい100人には伊東ゆかりの曲だけが収録されたCDを、中尾ミエのCDを買いたい100人には中尾ミエの曲だけが収録されたCDを、園まりのCDを買いたい100人には園まりの曲だけが収録されたCDを、それぞれ1枚ずつ販売するだけなのです。

顧客が欲しいと考えている商品を顧客にそのまま提供すれば、あなたがどんなビジネスを営んでいたとしても必ず成功します。日本の企業は顧客の欲しいものがわかっているにも関わらず、違う商品を販売してしまっていることが売上アップができない原因なのです。

口癖 その77

おそらく今の日本で最もマーケティング関連の資格を多く所持しているのは私でしょう。スキルを高めることを追求した結果、いつの間にか資格の数が軽く10を超えていたのです。

“なんちゃってマーケター”、“自称コンサルタント”の方々は、クライアント候補からマーケティング関連の資格を1つも持っていないことを聞かれると、「あなたの集客・売上アップを実現するのに資格など必要ありません!」と自信を持って答えます。

彼らの主張によると、クライアントの集客を実現するのに必要なのはスキルであり資格ではないということです。この論理自体は間違ってはいないのですが、私ならマーケティング関連の資格を一つも持っていない彼らに次のような言葉をかけることでしょう。

「マーケティングの資格を一つも持っていないあなたが、『集客に資格は必要ない』と言い切ることができる理由は何ですか?『集客に資格は必要ない』と言うこと、感じることができるのは資格を所持している私のような集客代行者(マーケター)だけのはずですが…